私はラーメンが大好きです。ラーメンの種類も味噌、醤油、塩などいりいろありますが豚骨をベースにしたラーメンが一番好きです。あのコッテリ感がたまりません。
友人にも大のラーメン好きがいて、よくお店の情報交換をします。友人も豚骨醤油ラーメンが一番好きなようです。

そんな友人から「どうしても食べさせたいラーメンがあるから暇を作って」とメールが来ました。ラーメンに目のない私は即OKしました。そして土曜日のお昼くらいに友人とそのラーメン屋の最寄駅で待ち合わせしました。
友人に私が「これから行くラーメン屋はトンコツラーメンでしょう?」と質問しました。すると友人が「それが違うんだな。味噌ラーメンなんだな」と言いました。
私は少しがっかりしました。味噌ラーメンってそそらないなと感じていました。友人が私に「なんだ味噌ラーメンかってガッカリしているでしょう」と言いました。まったくそのとおりです。
でもせっかくここまで来たのだから味噌ラーメンだって食べなくちゃと思いました。友人はニヤっと笑うと歩き出しました。私はその後に続きます。5分位歩くと古い扉の前に5~6人並んでいる店がありました。そこが目指すラーメン屋さんです。
行列ができるほど美味しいのか、それともお昼時だから混んでいるのかは分かりませんが友人は「大丈夫。回転早いから直ぐに順番が来るよ」と言いました。友人が言ったように順番は直ぐにまわってきました。
さほど広くな店内でしたが。席数はそこそこありました。席に着くと他のメニューもあるのですが友人は私に確認せず味噌ラーメンを2つ注文しました。ラーメンを待っている間、友人がこんなことを言いました。
「この店は職場の先輩に教えてもらったんだ。わたしも最初はえ~!味噌ラーメン?って思ったんだけど一度食べたらヤミツキになっちゃった。だからラーメン仲間のアンタにも是非食べさせたくて誘ったんだ」。

味噌ラーメンがきました。細麺の上にラー油で敢えてあるネギと薄いチャーシューがのっています。私は麺を食べ、スープを飲みました。
確かに美味しいけど「すっごく美味しい」と感動するほどでもなく、友人が何故ヤミツキになったのか私には分かりませんでした。

しかし数日後、仕事中あの味噌ラーメンが突然食べたくなったのです。この時ばかりではありません。電車に乗っている時ボーっとしている時ふとした時にあの味噌ラーメンが食べたくなるのです。

そのラーメン屋は家から30分以上かかります。でもどうしても食べたくて次の休みにラーメン屋に向かいました。
娘も誘ったのですが「味噌ラーメン好きじゃないから行かない」と断られました。

ラーメン屋に着くと、やはりこの前と同じくらいの人数が並んでいました。私も列に加わり順番が来たので味噌ラーメンを注文しました。
ラーメンが来てすぐにスープを飲みました。これこれこの味。私は一気にラーメンを食べ店を出ると友人にメールしました。
「あの味噌ラーメン屋に来ました。じわりじわりと効いてきてヤミツキになってしまいました」と。